本研究室は 社会連携講座「建設の次世代シミュレーション」 の一研究室として2023年度4月に発足しました。講座は、「建築分野に適用できる次世代の数値シミュレーション技術の社会実装に関する研究開発を行う」ことを設立目的とし、建築学・システム創成学・社会基盤学の三専攻からなります。建築学専攻からは小山以外に野口教授、糸井准教授(協同で卒論生を募集)が担当しています。当研究室では、次世代の高度数値シミュレーション技術として水などの流体の数値解析に適用できる粒子法(MPS法)を中心に据え、その他の手法も含めて研究・教育を行います。
2024年度の情報については下記ビデオもご覧ください。
オンラインガイダンスビデオ動画(2024年4月)
https://youtu.be/UPtFvlcH-Hw (JP)
https://youtu.be/uGP4FrYxL-I (EN)
スタッフ
特任准教授
技術補佐員
- 長尾 玲圭
学生
M1
- 神谷 弘貴
- 今出川 剛大
B4(糸井研究室と共同指導)
- 福田 孝樹
- 松本 匡司
- 森 優斗
- 山室 彬紗
過去の卒業論文のテーマ
2023年度
- 土石流の平面二次元シミュレーションを用いた建築物に作用する荷重計算手法の検討
- MPS 法による流体シミュレーションに基づく水害防備保安林のもつ減災効果と都市部への導入手法
- MAS による実街区を模したネットワークモデル上の避難行動に SNS が与える影響の考察
- MPS 粒子法による開水路に設置された角柱に対する抗力の検討
- 粒子法 (SPH 法 ) による動摩擦係数が構造物の滑動挙動に及ぼす影響
- SPH 法による実験の検証と弾性応答
- 木造家屋の洪水流による倒壊危険度評価
- 有限体積法による降伏値と塑性粘度がスランプフローに及ぼす影響
- 有限体積法による津波水平力が構造物の弾性応答に及ぼす評価